自分のキャリアをストーリー化するブレインファーム通信【2】第三者評価やモニタリングを有効に活用する

2021年08月06日

ブレインファーム通信【1】事業計画書の作成について気を付けるべきこと

ブレインファーム通信20218月号<指定管理特別号>【1

 

現在、公募に向けての準備をされている事業者様は新たな事業や予算の組み換え、組織体制などについて協議をされていることと思います。

施設規模や種別にもよりますが、事業計画書を書くのは大変な作業であり、何人かの職員で書く項目を分けられたり、現場の方ではなく本部の方が基本的に作成されるといったケースも見受けられます。

 

そのような時に目立つ傾向としては

・項目によって書き方や書くポイントが異なる

・本部の方の考えと現場の方の意識が乖離していて、具体性のない提案になっている

などのケースです。

 

前者の場合の対策としては、事業計画書の提出に関する責任者が最初から最後まできちんとそのスケジュールや“書き方”をマネジメントすること。

例えば各項目におけるページ数をあらかじめ決めておいたり、各項目の書き方の流れ(基本的な考え方→具体的提案といった書き方の順)や言葉の統一をしておくこと。

後者の対策としては、次回の公募のポイントとなることを自治体の計画や設置目的から抽出し、それを本部と現場で共有しておくことが重要です。

特に現場の方は利用者からのご意見などを重視されますが、自治体などの計画や時代の流れなどを踏まえた上で独自の提案をするという視点が大切になってきます。



hitokotomachi at 16:44│Comments(0)

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