ブレインファームのコンサルタント中村正志です。

さて、今回のブログのタイトルは「プレゼンに臨むためのアドバイス②」ということにしました。

皆さまが臨まれるプレゼンについては、スライドなどで発表するパートと質疑応答のパート、主に２つに分かれて行われることが多いと思います。今回は質疑応答パートに対応するためのアドバイスです。

質疑応答について当社が行っているご支援の主なメニューとしては

・質疑内容についての検討

・質疑応答を実際に実施

などになります。主にプレゼンデモとして、スライドなどを使ったデモをした後に当社コンサルタントが審査員役を務めて質疑応答を実施します。皆様ご自身でも本番を想定したデモを行っている事業者様は多いと思いますが、外部の我々が入ることで本番に近い雰囲気が作れるので、プレゼンデモを実施することは事業者様にも喜ばれています。

弊社はこれまで様々な事業者様と質疑応答のデモを行ってきましたがご支援の場で、皆様に気を付けていただきたいポイントがあります。

それは、

①質問に対する交通整理をしておくこと

②回答については全てが自社のＰＲにつながることを認識すること

①については、分野ごとの質問に対する回答者、もしくは回答をする人を指名する旗振り役を決めておくことで、回答内容のブレをなくすこと

②については、自治体様からの質問だということできちんと回答することに注力されるケースが多いのですが、あくまでもプレゼンは他社との競争であるため、質問対応においても自社のPRを入れることがポイントになるということです（就職の面接と同じです）。

はじめてプレゼンに臨む方についてはとても緊張する場面ではありますが、デモをしっかり行うことで、余裕を持って臨めると思いますので、ぜひしっかりとした対策を行っていただければと思います。